朝日新聞6月25日付文芸時評(斎藤美奈子さん)で取り上げられました
「ロスジェネ」創刊号を今月の3点の一つにあげ、本誌掲載の大澤信亮の小説「左翼のどこが間違っているのか?」について次のように高く評価しています。
「ネット上の書き言葉を擬装したこの短編は言葉が直球過ぎる分、文壇的な評価は得にくいかもしれない。だが雑誌全体を含め、ここには現実への回路がある。個別の怨嗟を社会変革のエネルギーに変える試みも、少しずつだが始まっているのだ」
斎藤さんの時評は「蟹工船」ブームと秋葉原事件から説き起こし、ロスジェネ宣言の〈私たちは依然として「蟹工船」で働いていた……気づけばそこから一歩も脱出できない、密閉された奴隷船〉の一節も紹介しています。









